体組成計

体組成計

山形県寒河江市の整形外科 おやま整形外科クリニックのリハビリ機器説明


体組成計とは

・体組成計とは、体に微弱な電流を流し、その電気抵抗値を測る生体インピーダンス法を使用します。その電気抵抗値と体重、身長、性別、年齢などの情報を、生体データをもとに作られたアルゴリズム(計算式)で解析することで体脂肪率などの体組成を算出します。

 

・測定できる項目は、体重、BMI、体脂肪率、内臓脂肪、骨量、骨格筋率、基礎代謝量などさまざま挙げられます。

 

・当院の体組成計は、小児、高齢者、スポーツ選手のような様々な体格に合わせて、誤差なく測定できる高精度なモデルとなっております。特に計測するのに「脂肪」「ミネラル」「タンパク質」「水分」の4つの成分を分けて分析する「4C法:4 Compartment model method」が採用されており、制度の高い方法と言われております。

 

・測定データはプリントアウトされ、表やグラフを用いて分かりやすく表示されます。

適応

小児・成人・高齢者・スポーツ選手など様々な人が対応可能です。職場や学生などの検診での使用も可能です。

*ペースメーカーなど医療電子機器を装着されている方はお控え頂きます。

効果

体重、BMI、体脂肪率、内臓脂肪、骨量、骨格筋率、基礎代謝量などさまざま項目が測定できるため、現在の身体状態を把握できます。

使用方法

リハビリ開始前(初回時)、リハビリ開始1か月後など、月ごと定期的に計測し、数値の変化を確認します。計測結果から、現在のトレーニング効果や筋肉のバランス、コンディションの状況を把握し、リハビリの効果や方法の再検討を実施していきます。

また、治療の到達目標にその具体的な数値を掲げることで、リハビリのモチベーションを高める効果も期待できます。

*当クリニックでは対象を絞って実施していく予定です。全患者を実施するという意味ではありませんのでご了承下さい。また、ぜひ使用したいというご希望があれば遠慮なくお伝えください。

注意点

・適用でも記載しましたが、ペースメーカーなどの医療電子機器を装着している方は、生体に異常をきたす可能性がありますのでお控え下さい。また本人、もしくはご家族の方は、スタッフまでご申告下さい。

・測定数値はあくまで参考ですので、この数値がその人の良し悪しを決めるものではございません。不安な点がございましたら、お気軽にご相談ください。

監修医師

  1. 小山 翔平(おやま しょうへい): 日本整形外科学会 認定専門医…おやま整形外科クリニック 院長

山形県寒河江市の整形外科 おやま整形外科クリニックの院長紹介

氏名: 小山 翔平(おやま しょうへい)
出身地: 山形県寒河江市
資格: 日本整形外科学会 認定専門医