【院長】西根ミニバスケスポーツ少年団で成長痛のセミナーを行ってきました

【院長】西根ミニバスケスポーツ少年団で成長痛のセミナーを行ってきました

山形県寒河江市の整形外科 おやま整形外科クリニックの院長ブログ

2021/11/12 (金) に西根小学校・寒河江小学校の合同チームである「西根ミニバスケットボールスポーツ少年団」にて成長痛のセミナーを行ってきました!「西根ミニバスケットボールスポーツ少年団」は小学校時代に私自身も入団しており、3年生から6年生までの4年間、バスケットの基礎を教えていただきました。その当時の監督が現在も監督を続けていらっしゃり、そのご縁で今回お招きいただき、成長期の皆さんに「成長痛がどういったものか、どのような対策を行うべきか」についてご説明してまいりました。

まずは成長痛がなぜ起きるかについて簡単にご説明しました。厳密には成長痛とは区別されますが、「オスグッド病」「シーバー病」についての説明を中心に行っております。

  • 大腿四頭筋という太ももの筋肉が、脛骨というふくらはぎの骨を引っ張ることが主な原因の「オスグッド・シュラッター病」
  • ふくらはぎの筋肉から続くアキレス腱が、踵骨という踵の骨を引っ張ることが主な原因の「シーバー病」

この2つの概要を説明し、それぞれの対策方法を説明しました。対策としては

  1. 練習前後のストレッチ
  2. アイシング
  3. 就寝時の湿布

を説明させていただき、最後にみんなで一緒にストレッチを行いました。練習の前後には必ずストレッチを行っていただき、また可能であればお風呂上りなど練習がない日もストレッチを行っていただければ嬉しいです。アイシングは小学校の体育館には氷などがすぐに準備できないため、家に帰りお風呂上りに行っていただくように説明しております。

このように対策を行っていただきながら、成長痛に悩まされることなく、小学校時代のスポーツに取り組んでいただけることを願っております!これからも西根スポーツ少年団の活躍に期待しております!

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今回は西根ミニバスケットボールスポーツ少年団の皆さんに行った「成長痛セミナー」について記載しました!

このセミナーは院長1人で行ってきたため、残念ながら写真や動画を取ることができませんでした(笑)今後は理学療法士などのスタッフと一緒に体育館・グランドに出掛けたりして写真や動画でもセミナーの様子をお届けしたいと思います。逆にクリニックにスポーツ少年団の皆さんや部活動のチームをご招待し、より丁寧に怪我について説明させていただいてもいいのかなぁと思いました!

もしこのようなセミナーをご希望のスポーツ少年団・部活動のチームの方がいらっしゃれば、下記のフォームからお気軽にお問い合わせください!おやま整形外科クリニックは、地域の皆さんのお力になれるよう、医学知識の普及に努めてまいります!何卒宜しくお願い致します!