ばね指
「ばね指」という病名を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?「弾発指(だんぱつし)」といったりもします。実はこのばね指は腱鞘炎の成れの果てで、日常でよく手を使う人に多いご病気です。腱鞘炎が進行すると曲がったまま動かなくなり、無理に戻そうとするとばねのようにビンッと戻ることからばね指と呼ばれています。今回はそんなばね指についてご説明します。
関節リウマチ
関節リウマチは関節のなかにある”滑膜”という組織が異常に増殖したり、炎症をおこすことで関節自体にも慢性的な炎症がおきる病気です。関節の周りでサイトカインという免疫物質が過剰に発生することで炎症が生じ、痛みにつながります。